できる子が密かにやっていることとは?
勉強ができるようになる秘訣を教えましょう!
さくら塾の生徒は,通常の勉強の仕方はもちろん,テスト前には効率的なテストの勉強の仕方を丁寧に細かく教わります。
これは高校でも使える普遍的な勉強方法です。
塾生はその教えてもらったやり方で,テスト期間中はほぼ毎日塾に通って勉強します。
今回の中間テスト前の3連休には,中3は1日5時間(9時間勉強した強者もいました)3日間で合計15時間,中2は1日6時間,3日間で合計18時間も塾で勉強しました。
塾に行っていない子や他塾に行っている子よりも,
勉強の質,量ともに上です。
さくら塾の塾生に勝てるわけがない!
もし,本当に勉強ができるようになりたいと思うなら,強い自制心と高い自己管理能力を身に着けることが大切です。
ゲーム,携帯,テレビ,友達などの誘惑から自らを断ち切り,
自分を厳しい環境に置くこと!
また勉強のできる子は,そういうことが上手に行えます。
「なら,中3からでいいや。」
「いや,中3からでは遅すぎますよ。
中3になった時点で全開になっていなければなりませんから。
中3で助走していてはダメなのです。」
「ではいつからがいいの?」
「今でしょ!」
例え話をしましょう。
過酷なトレーニングを必要とするボディービル。
私はすぐ挫折してしまいましたが(笑),ムキムキのボディービルダーのうち,ほとんどがジムに通ってトレーニングに励んでいます。
ジムに通う時間と手間を考えると,自宅でトレーニングをした方がよさそうです。
が,自宅ではやりません。
自宅ではできないことを彼らは知っているからです。
人から強制されたわけではなく自ら始めたやる気満々の彼らでさえ,自分ひとりではできないことを知っている。
だから時間とお金を使ってジムに通うのです。
自らの意志で始めたボディービルダーでさえです。
ましてや中学生ならなおさらですね。
しかも勉強ができる子もこれから勉強ができるようになる子も,勉強が好きな子はあまりいません。
だから勉強しなければならない環境をつくり,自らを置くのです。
そういう工夫ができる子が,すなわち勉強ができる子になるのです。
では,塾に入りさえすれば成績が上がるのか?
ノーです。
塾に入っていても成績が上がらない場合は,2つの原因が考えられます。
まず,塾の授業を聞かない,塾の宿題や小テストの勉強をやらないなど,本人に問題がある場合。
どこの塾に行っても成績は上がりません。
当面は,少しでも勉強をするように励ましつつ,長い目で待ちます。
第2に,塾に問題がある場合は,塾を変えれば問題が解決します。
しかし塾に問題があっても,自分がしっかりしていればある程度はできますが,良い先生のいるしっかりした授業計画をもつ塾に行けば,もっとできるようになります。
1つでも2つでも上の高校へ行けます。
塾が近所だからとか,友達が通っているからなどの理由で塾を決めているかもしれませんね。
でも,それはとてももったいないことです。
大手塾の一部を除き,どの塾も月謝はあまり変わりません。
ならば,少しでも内容のいい塾を選びたいものですね。
大袈裟かもしれませんが,中学生の成績いかんで一生が変わってきてしまうことさえあります。
私はそういう子を何人も見てきました。
中学生ともなると,勉強の内容も難しくなりますし,お母さんもお仕事や家事・育児で子供に十分教えられません。
ならば,お母さんが子供のためにしてあげられることはただ一つ。
お母さんのしっかりした目で,
良い塾を選んであげることではないでしょうか!